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ワルソー条約 Warsaw Convention

国際的な航空貨物、旅客の運送に関する航空運送人の責任や航空運送状の記載事項等を定める条約。
国際運送人の問題が国際会議において討議されたのは1925年の第一回国際航空司法会議。
会議には43カ国の代表者が参加して、主催国であるフランスの条約案を各国の代表が検討したが、さらに検討する必要から国際航空法専門委員会に託した。
この委員会で作成した最終草案を検討するため、1929年ポーランドのワルソーにおいて、各国の代表者が参加した会議の席上で「国際航空運送についてのある規則の統一に関する条約」に署名したものがいわゆる「ワルソー条約」である。
日本が批准、発効したのは1953年8月。