社員インタビュー

細かな書類と向き合いながらも
世界中に荷物を運ぶ
ダイナミックな仕事が実感できます。

柴 孝太 Kouta Shiba

東京航空支店/東京CS課

確かな進捗管理でお客様の輸出を手配

お客様の輸出に必要な書類を取りまとめたり、航空機の手配などを進める業務を担当しています。輸出先の国によってどの航空会社が運行しているか違うため、各航空会社に飛行機のスペースの空きを確認しながら、輸送プランを提案しております。多い時だと一日で10件ほどの案件を同時進行で手配することもあります。
入社して仕事を任されるようになり始めた頃は、一日で手配する案件が重なってくると、それぞれの案件が「どこまで進んでいるのか?」という進捗状況が、わからなくなることが多かったので、情報の整理が大変でした。今は進捗を細かく付箋にメモを残して見える化しながら、情報整理の工夫をしているので、複数の案件もスムーズに手配できるようになっています。

入社のきっかけは海外での体験から

学生時代はバックパッカーとして、2か月アジア諸国を旅しました。特に印象に残っているのが、ネパールの山岳地域で暮らす人々です。現地の人たちは、生活に必要な食料や物資を、人の力や牛を使って険しい山道を運んでいるんです。また、海外で日本食のレストランをされている方々は、食材や調味料などは日本から取り寄せていることを知り、こうした国を越えての“物の流れ”に興味を持つようになりました。
それから国際貿易に関わる仕事に興味を持ち、WEB検索でこの会社を見つけ、業務内容が自分の希望とピタッと一致したので「ここだ」という想いで入社することができました。現在はさらに専門家としての知識・スキルを磨くべく、仕事の合間に「通関士」資格取得のための勉強をしています。

お客様の荷物を“お預かりしている”という丁寧な想いを仕事にも反映

輸出業務はお客様から“任されてご依頼いただいている”という意識で、丁寧に安全に取り扱うように取組んでいます。といっても、実際の手配作業はパソコン上での数字の管理なので、それだけだと、お客様の貨物が「どのようなものなのか?」「どんな特徴があるのか?」全くイメージができません。そこで、現場から貨物の写真を送ってもらったり、時には現場に足を運んで自分の目で確認することで、どういう貨物なのか自分のイメージと実際の貨物、書類上の数字を紐づけすることで、安全に確実に手配が進められる輸送プランを組み立てていきます。自分がイメージできているとお客様への説明も、丁寧に分かりやすく伝えられるので、より信頼していたけます。

ポジティブな雰囲気の職場です

私はどちらかというと、上手くいかないときには、一人で落ち込んでしまいがちなのですが、それを先輩や上司の皆さんはよく観てくれていて、いつも出来ていることをにフォーカスして私を褒めてくださるので、とても助けられています。社内全体が常にポジティブな空気を作ろうという職場なので働きやすいです。 コロナ禍になって、今までやってきたことが通用しなくなったり、国際情勢によって影響を受けると新たに対応しなければならないことが、ひと手間もふた手間も増えて大変な事も起こりますが、“世界中に荷物を動かしているダイナミックな仕事”をしている実感があるので、これからもお客様の荷物を安心してお届けできるよう頑張っていきたいと思います。

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