社員インタビュー

状況やニーズに応じた
細やかな対応を意識しています。

芝木 俊晴 Toshiharu Shibaki

関西空港支店/輸出業務課

運ぶ貨物は地球の裏側まで

お客様の商品を輸出するにあたり、輸出通関、倉庫作業、飛行機の貨物スペースの予約など各部署に指示を行い、輸送スケジュールを立てていく業務を担当しています。航空輸送は緊急性の高い貨物が多く、納期を逆算していきながら迅速なスケジューリングが求められます。ブラジルなど地球の反対側の国とのやりとりは昼夜逆転しているので、その日に現地と確認できるチャンスは限られているため、その日のうちに確認を取ってすぐに飛行機を手配しなければいけません。そんなタイトな仕事だからこそ、無事にお客様のリクエスト通りに輸送することが出来るととっても達成感がありますね。

英語力は仕事で身につけていく

海外の国とのやり取りになので、もちろん英語力が必要となります。でも恥ずかしながら、私は高校時代は赤点取るくらい英語が大の苦手で、入社同時も最初はかなり戸惑いました。しかし、先輩・上司が使っている英語をとなりで見ながら真似ていく事で、仕事を通して業界英語やビジネス英語はどんどん身につけていく事ができました。仕事では定型文を使っていくだけでも、海外とコミュニケーションはとれるようになるので、前向きに仕事をしていれば必要な英語力は身についていくと思います。

大変な状況でも常に丁寧な対応を

この会社に入社する前は、塾講師をやっていました。他業種からの転職で全く何もわからない所からのスタートで、一つずつ知識・スキルを身につけてきました。今はお客様や仕事に関わる仲間が何を求めているか想像力をはたらかせながら、よりよい輸送サービスを提供できるように努めています。コロナ禍によって、航空業界は大打撃を受け飛行機のフライトは激減しています。輸出業務も今までできていたことが出来なくなり、料金や納期調整も手間がかかっています。でも、そんな状況だからこそ、お客様への対応は常に丁寧に、詳細な説明を徹底していくことでご納得いただきながら輸送プランの提案が求められていると思います。分かりやすく伝えるという点では、塾講師の経験は活かされているかもしれませんね。顧客満足度調査で「芝木さんとの仕事はすごくやりやすく、引き続き芝木さんでお願いします」といったご回答いただけると凄く嬉しいですし、またお客様のために頑張ろうと思います。

チームワーク抜群の職場環境

職場では同じくらいの年代のメンバーと仕事していて、休憩時間には冗談を言い合いながらコミュニケーションをとっています。手配業務で一人じゃ解決できないときは、周りの協力がお願いしやすい関係が出来ているので、イザという時には凄いチームワークを発揮しています。これから新しく入ってくる方も、大概の困り事や課題は、先輩に聞けば解決するので、何かあったらいろいろ聞いてほしいと思います。何でも聞いているうちに、仕事のスキルもどんどん身につきうまく行きますので、新しく入って来られる後輩のみなさんと共に高め合っていけたらいいですね!

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