社員インタビュー

経理から通関士に合格!
現場を知れば知るほど仕事の幅をどんどん広げたいと思えるようになりました。

行 瑞樹 Mizuki Yuki

関西空港支店/輸入業務課

経理の仕事から通関仕事に挑戦中!

経理として入社して4年間、輸入業務に関わる請求書の処理などを担当してきましたが、昨年「通関士」試験に合格し、2021年の夏からは通関補助業務も行っています。先輩通関士のサポートとして、申告書作成のための資料作成や、輸入貨物に対していくらの関税がかかるのかを調べて入力していく業務を担っています。2つの業務を行っていますが、月初の1週間は経理業務が中心で、その他の勤務日は通関補助を行うという内訳になっています。

通関業務に関してはまだ始まったばかりで、仕事を覚えることが多くサポートで精一杯なところもありますが、2~3年後にはお客様を任されて、一人でも貨物輸送の手配ができるようなっていきたいと考えています。そのためにも今はとにかく実務を通して学んでいき、知識やスキルをつけて行きたいです。関税率については、多種多様な品目があるため、それが網羅されている「実行関税率表」という分厚い本は手放すことができません。

経理から通関士へ

もともとは経理担当として入社し、自分もその意識で働いていましたが、ときどき他部署の方からの依頼で、ヘルプで関空の現場に入らせてもらうこともあったんです。そこで関空に到着する輸入貨物についている伝票書類を現場で受け取って確認する作業があったんですが、今まで単なる経理上の数字でしかなかったものが、現場で貨物に同じマスター番号などの数字が付けられているのを見て、今まで取り扱っていた数字や番号の意味がイメージとして分かってくるようになり、「貨物の事をもっと知りたい!」と興味が湧いてきました。ちょうどそのタイミングで社内で通関士の資格受験の案内があったので、挑戦し合格することができました。経理から通関の仕事を掛け持ちしている社員は前例がないようで、周りにも驚かれています。

働きやすい環境

職場の雰囲気はとても良いです。上司と同僚ともコミュニケーションがとりやすくお休みもしっかりしているので、働きやすく長く続けられるお仕事だと思います。それから会社の規模的にも、私のように所属や部署に関わらず、いろんな事に挑戦できる環境です。私も経理しかやっていなかったけど、“挑戦”したことで、全然知らなかったところでも今は通関の仕事に関われるようになっているので、みんなも幅広くいろんな業務や仕事が出来たら良いなと思います。

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